広島のおすすめ転職エージェント9選｜選び方と活用法も解説

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「広島の企業に強い転職エージェントってあるの？」
「広島で評判が良くおすすめの転職エージェントはどこ？」

転職を考え始めたら、最初の一歩になるのが「転職エージェント」。

どの転職エージェントを選ぶかで「持っている求人の違い」「得意分野の違い」「サポート体制」が全く違うことが多々あります。

転職エージェント選びに失敗してしまうと「希望の求人が見つからない」「仕事中でも構わず連絡してくる」「志望企業に応募したのに連絡がない」といったことも…。

「転職エージェント」と呼ばれる会社は、実は全国に約2万社近くもあります。

そのなかで広島の主な転職エージェントを調査したところ以下の14社が見つかりました。

※「広島県の求人が多い」または「広島近辺に拠点がある」転職エージェント。（※特定の業種・職種に特化した転職エージェントは除く）

このページでは広島の転職エージェントについて徹底的にリサーチをして、おすすめなのはどこか？何が違うのか？各社をどう活用すればよいか？を解説します。

これから広島で転職エージェントを使う方に読んでもらいたい内容なので、ぜひ最後までご覧ください。

広島のおすすめ転職エージェント9選

広島で転職エージェントを選ぶ上で押さえておきたいのは以下5つの観点です。

これら5つの観点で各転職エージェントを比較したところ、広島で有力な転職エージェントは以下の通りでした。

※2020年6月時点、各社公式サイト参照

結論：広島で最初に登録したい転職エージェントは２つ

広島で有力な転職エージェントのなかでも特に「リクルートエージェント」と「doda」が圧倒的に広島県の求人を保有しています。

2020年6月時点、各社公式サイトより

他の転職エージェントは広島の案件はやや見劣りします。最終的に大切なのは転職エージェントではなく、あくまでも転職する企業ですから、広島の案件数が多いこの2社にはぜひ登録しておきましょう。

それでは、転職エージェントごとの特徴を見てみましょう。

『リクルートエージェント』広島の案件数が圧倒的No.1で、全ての方におすすめ

公式サイト：https://www.r-agent.com/

リクルートエージェントは人材業界最大手のリクルートが運営する転職エージェントです。

全国は勿論、広島の案件数も圧倒的No.1です。2番手のdodaと比べても2倍以上の差があります。

私も転職では毎回利用していました。初回の面談では100件以上紹介されるケースもあるようです。

案件以外の特徴としては以下があります。

• 特に面接対策が充実している：大量の合否データや面接質問例が蓄積されている
• 企業への交渉力が高い：一度落ちた企業でも交渉して再挑戦させてくれるケースがある
• 情報の質量で他を凌駕する：各企業の労働環境、選考内容などを細かくまとめて共有してくれる

注意点としては、一人のコンサルタントが抱える転職者の数が多いので、サポートするかしないかの線引きが早いです。（こちらが転職意欲をしっかり示すことが大切です）

業界や年齢やポジションに関わらず、広島で転職する際には必ず利用すべきエージェントです。

サイトはこちらから

『doda』広島の社名公開求人数は圧倒的No.1で、全ての方におすすめ

公式サイト：https://doda.jp/

dodaはパーソルキャリアが運営する国内No.2の転職エージェントです。
広島の案件数はリクルートに次いで多く、社名公開求人については広島で最も多いです。

案件の魅力以外でもdodaを利用するメリットは以下が挙げられます。

• 一人のアドバイザーが最後までサポートしてくれる
• 応募や転職を無理強いしてこない（歩合制ではないため）
• 大手の中では選考対策のセミナーや相談会を最も高頻度（週2〜3回）で実施
• 履歴書を書かずに数十社まとめてエントリーできたり、面接日程もWebから選択するだけという便利さ

これらは広島特化の転職エージェントには無いメリットばかりです。

注意点としては以下が挙げられます。

• 自分の希望外の求人も紛れ込んでいる（見定める必要あり）

リクルートは転職意欲が高い人におすすめですが、dodaは「とりあえずどんな感じか登録してみたい」「今より良い条件があれば転職を検討したい」という方にもおすすめです。

サイトはこちらから

『パソナキャリア』サポート重視の人におすすめ

公式サイト：https://www.pasonacareer.jp/

パソナキャリアは派遣業界No.2のパソナグループの転職エージェントで、人材紹介でも総合型では業界3番手です。

広島の案件は500件以上あり、うち社名公開求人も約400件と、信頼性は非常に高いです。
リクルートに比べると紹介される案件は3分の1程度ですが、質を重視しているためで、希望に沿った企業を厳選して提案してくれるので手間がかかりません。

パソナキャリアは以下のようにサポート面に関する評価が高いです。

• 「利益より社会貢献」を社風としていて、誰に対してもフラットに対応：転職するか悩んでいる場合もOK
• 女性の転職にも力を入れている：約6割が女性カウンセラー
• 応募者の年収に関わらず丁寧に時間をかけてサポートしてくれる：ノウハウの詰まった冊子がもらえたり、複数名のカウンセラーで選考対策してくれる

一方で注意すべき点は以下が挙げられます。

• 丁寧にサポートするためか、登録を断られる場合がある（転職歴が多すぎるor短期間での転職など）

パソナキャリアは誰でも親身に対応してくれるので、サポート重視の方に最もおすすめです。

『リージョナルキャリア広島』地元密着の企業に転職したい方におすすめ

公式サイト：https://rs-hiroshima.net/

「リージョナルキャリア広島」は地元企業やUターン・Iターンの転職に強い「リージョナルキャリア」の広島支店です。
広島特化のエージェントは主に5社ありますが、その中でリージョナルキャリア広島は抜きん出て優秀です。

※2019年5月時点、各社公式サイトより筆者作成

またリージョナルキャリアは30代以降の転職支援にも強いです。サイトでも打ち出していますが、ミドル人材が欲しい地元企業の案件が全体の4割と非常に豊富です。また大企業もしっかりとカバーされている印象です。（上場企業の広島の求人も100件以上確認）

まずは大手（リクルート・doda・パソナ）から利用すべきですが、広島密着の企業を探したい場合におすすめです。

『クリエ転職ネット』創業30年以上、派遣事業で培った広島の企業ネットワークあり

公式サイト：https://www.ten-shoku.net/

「クリエ転職ネット」は中国・四国地方に特化した転職エージェントで、JASDAQ上場企業です。

派遣事業がメインではありますが、広島の社名公開求人数もリージョナルキャリアに次いで多く、求人票の情報量も多いので信頼性があります。
広島の大手企業の取引実績も豊富です。

※公式サイトより引用

コンサルタントはベテランが中心なので、バラツキが少ない印象です。

案件数やサポート体制では大手に軍配が上がりますが、広島密着の中ではこちらもおすすめしたい転職エージェントです。

『キャプラ転職エージェント』広島密着の企業を追加で探したい場合におすすめ

公式サイト：https://www.capla-tensyoku.jp/

「キャプラ転職エージェント」は株式会社キャリアプランニングが運営する広島密着の転職エージェントです。
中国・四国地方の瀬戸内４県に11拠点を構え、創業30年以上の老舗企業です。

派遣と看護師転職がメインで、一般の転職支援はまだまだこれからという印象ですが、約7000社の地元企業との取引実績を持っているので、転職支援でも思わぬ地元の企業が見つかる可能性があります。

地元密着の中では「リージョナルキャリア広島」に軍配が上がる印象ですが、地域密着の企業を探したい場合におすすめです。

『JACリクルートメント』キャリアに自信のある方におすすめ

対象者：年収500万円以上
公式サイト：http://www.jac-recruitment.jp/

JACリクルートメントは、ハイクラス・外資系分野の転職でNo.1の実績を持つ転職エージェント。案件全体の35%が外資系企業、20%が日系グローバル企業です。

広島では以下の方の満足度が非常に高いです。

• 30〜50代でマネージャークラス
• 現在の年収が500万円以上
• IT、金融、不動産などの専門職プレイヤー

JACは一人のコンサルタントが求職者と企業の両方を担当するツーフェイス型です。一度に紹介される案件は少なく、良い案件があれば随時紹介されるスタイルです。
外資カルチャーを取り入れているため対応はさっぱりしていますが、レジュメ添削や英語面接対策などのサポートは充実しています。

広島のハイクラス案件はリクルートとdodaも豊富なので外せませんが、JACだけのエクスクルーシブ案件（独占求人）も多いと言われるので、広島でキャリアやスキルに自信のある方は必ず登録しましょう。

サイトはこちらから

『Spring転職エージェント』2018年度オリコン顧客満足度ランキングで第1位

公式サイト：https://www.springjapan.com/

「Spring転職エージェント」は世界最大の人材会社アデコが展開する転職エージェントで、広島では中規模クラスです。

広島の案件はすべて非公開ですが、案件の特徴としてはグローバルに強いので外資系企業が多いです。
また年収600万円以下の一般案件がほとんどなので座敷は高くありません。

Springは1人のコンサルタントが「転職希望者」と「求人企業」の両方を担当するツーフェイス型です。（日系はほとんどワンフェイス型）
一度に紹介される案件数は少ないですが、求人企業の情報を引き出しやすいのがメリットです。

利用するデメリットはありませんが、強いて挙げるとすれば、希望しない限りはサポートはあっさり（選考対策もメールのみ）です。

広島に拠点もあるので、追加で登録しておいて損はないでしょう。

『メイツ中国 転職プロジェクト』追加で広島密着の企業を探したい方におすすめ

公式サイト：https://seisyain.mateschugoku.co.jp/

「メイツ中国 転職プロジェクト」は広島に特化した転職エージェントです。

広島の案件は多いのですが、社名公開求人はあまり見当たらず、求人票の情報量もかなり少なめです。

所属エージェントは10名以上なので、規模感としてはクリエ転職ネットやキャプラ転職エージェントと同規模です。また大企業の広島の求人も多数取り扱いがあります。

案件の情報が限られるため、登録する前に個々人の判断がしにくいので、まずは大手や他の広島のエージェントを利用しましょう。
追加で広島密着の企業を探したい場合におすすめです。

広島のその他の転職エージェント

上記でご紹介した以外でも、広島の求人を扱う転職エージェントは以下があります。

転職エージェント	広島 求人数	広島の所在地
ランスタッド	489件	広島県広島市中区本通6-11 明治安田生命広島本通ビル8F ・広島電鉄線「紙屋町西駅」より徒歩3分 ・アストラムライン「本通駅」より徒歩1分
ヒロジョブキャリア	249件	広島県広島市中区本川町2丁目6-11第7ウエノヤビル 5F（4号室） ・広島電鉄本線「本川町」より徒歩2分
キャリクル	492件	広島県広島市中区袋町3-17 シシンヨービル 11F ・アストラムライン「本通駅」より徒歩2分 ・広島電鉄「本通駅」より徒歩2分
マイナビエージェント	757件	広島に拠点なし（電話面談or最寄りの大阪・福岡支店）
ワークポート	736件	広島に拠点なし（最寄りの大阪・福岡支店）

いかがでしたか？
以上が広島の転職エージェントのご紹介でした。

広島の求人に強い転職サイトも活用しよう

転職サイトは自分で求人を探すことができるので、転職エージェントと同時に必ず活用しましょう。

広島では以下の5つが代表的です。求人は生物とも言われ、魅力的な求人ほどすぐに募集が終了してしまうのが常なので、できるだけ複数の転職サイトに登録して定期的にチェックするのがおすすめです。

転職サイト	広島 求人数	主な特徴
リクナビNEXT	1,106件	・登録者は600万人以上で日本最大 ・自分の強みが分析できるグッドポイント診断が無料
マイナビ転職	749件	・新卒領域No1なので20代向けの求人が多い
エン転職	415件	・求人情報に「カイシャの評判」の口コミが掲載されている
doda	394件	・転職フェアやスカウト機能が強い ・dodaは転職サイトのみの利用も可（記載の求人数はエージェント案件を除いたもの）
アルパ	394件	・未経験者OKの求人がほとんど

【転職サイトの活用ポイント】

• 転職サイトで調べた案件をエージェント経由で応募してもらう
• 転職エージェントが取り扱っていない企業には自己応募する

転職サイトの中には「求人検索エンジン」と呼ばれる、様々な求人サイトの求人を一括で検索できるサイトもあります。代表的なのは「indeed」と「求人ボックス」です。
ただし求人検索エンジンは「ハローワークの求人の転載が多い」「求人が多すぎて探し難い」ので、正社員の求人を探すのはおすすめしません。

転職エージェントを使う際の注意点と活用法

ここでは転職エージェントを使う際の注意点や活用法をお伝えします。

面談で話す内容を準備しておく

転職エージェントとの面談で主に聞かれることは以下の3つです。面談当日までに予め用意しておきましょう。

• これまでの職務経歴、現在のスキル
• 退社（転職）理由
• 志望業界・年収などの希望条件

志望業界や条件はあまり絞らない良いですが、希望があれば用意しておきましょう。

転職意欲が高いことを示す

転職エージェントは転職希望者を企業に転職させることで紹介料として報酬を受け取るビジネスです。できるだけ「すぐ決まりそうな人」にリソースを寄せたいのが本音。

面談で転職時期や意思を尋ねられたら「いい企業があればすぐにでも転職したい」と回答しておきましょう。ポイントは意思と時期です。

定期的に（2週間に1回は）連絡をすること

転職エージェントは企業から人材募集があると、自社の求職者データベースから情報が新しい順に応募者を探します。連絡を怠っていると後回しにされてしまう場合があるので、担当者と音信不通にならないためにも2週間に1回は連絡を入れておきましょう。

「このような求人はありませんか？」と求人催促の簡単な連絡で構いませんのでメールを送って連絡が途絶えないように注意しましょう。

紹介された求人については「応募の有無とその理由」をしっかり伝える

紹介された求人が志望度の高い企業の場合は意欲を示しましょう。逆に希望条件と異なる場合ははっきり断り、理由を伝えましょう。
転職で後悔は避けたいものです。自分の現在価値に見合わないほど高い条件を提示するのは論外ですが、ここは妥協したくないという条件はキャリアアドバイザーとしっかりすり合わせをしていきましょう。

転職エージェントに頼りきりにならず自分で調べること

転職エージェントはできるだけ企業に応募してほしいので、企業の悪いところはあまり言いません。紹介された案件は必ず自分でも調べましょう。

会社評判サイトは「離職した元社員のネガティブな口コミ」や「人事部が書いているポジティブな口コミ」もあるので、できるだけ沢山の情報を集めて多面的に捉えるようにしましょう。

担当者のバリューをシビアに判断し、問題があれば変える

担当者のバリューはきちんと評価し、問題があれば変えてもらうか別のエージェントを利用しましょう。例えば「紹介された企業が希望に全然マッチしない」「応募したけどしばらく連絡がない」であればエージェントを経由する意味はないどころかマイナスです。

また、お互い人間同士なのでどうしても担当者と合わないと感じる場合もあります。ただし自分にとって耳が痛いことを言ってくれる存在は大切です。単純に「合うか合わないか」よりも仕事の質で判断しましょう。

推薦状は必ず確認する

転職エージェントから応募する際は履歴書・職務経歴書の他に推薦状が企業に提出されます。
この推薦状は転職エージェントが書くもので、300〜1000字で「何故あなたを紹介するのか？」が書かれます。
この推薦状、ひどいケースでは経歴をそのまま写すだけのアドアイザーもいます。
推薦状の内容は面接時に質問されることもあるので、「面接時に相違がないように、よろしければ推薦文を確認させていただけませんか」と担当者に一声かけて内容を確認させてもらいましょう。

同じ企業に複数の転職エージェントから応募しない

別々の転職エージェントから同じ求人を紹介されることは良くあることです。この場合は一つのエージェントからのみ応募するように注意しましょう。

その際はメインで今後も使いたいエージェントか、その企業とのパイプが強そうなエージェントから応募する（内定実績がある、深い情報提供があるなど）が鉄則です。

転職エージェントで決まらなければ「公的支援サービス」を使う

国や地方自治体が運営しているのが公的支援サービスです。転職エージェントや転職サイトを充分に利用しても転職先が決まらなかった場合のセーフティネットとして利用しましょう。広島では以下の公的支援サービスがあります。

これらの公的支援サービスは、求職者だけでなく企業側も無料で利用できます。なかには募集が終了している企業や広告費が出せない企業もあります。もちろん民間の転職サイトにも言えることですが、求人の見極めが肝心です。

まとめ

いかがでしたか？
自分にあった転職エージェントは見つかりましたか？

転職エージェントは平均4社使われているので、ぜひこの記事をブックマークしてもらい、必要な時に見返してくださいね。

この記事が、広島で転職を考えている方の役に立てると嬉しいです。

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