栃木のおすすめ転職エージェント6選｜プロが5つの軸で比較

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「栃木の企業に強い転職エージェントってあるの？」
「栃木で評判が良くおすすめの転職エージェントはどこ？」

転職を考え始めたら、最初の一歩になるのが「転職エージェント」。

どの転職エージェントを選ぶかで「扱っている求人」「得意な業界」「サポート体制」などが全く違うことが多々あります。

転職エージェント選びに失敗してしまうと「希望の求人が見つからない」「仕事中に連絡が来てしまう」「志望企業に応募したきり返答がない」といったことも…。

このページでは栃木の転職エージェントについて徹底的にリサーチをして、何がどう違うのか？どう選べば良いのか？各社にどんな特徴があるのか？をご紹介します。

これから転職エージェントを使う方に読んでもらいたい内容なので、ぜひ最後までご覧ください。

栃木の転職エージェントの選び方

まずは栃木での転職エージェントの選び方と知っておきたいポイントから。

ポイント① 栃木に転職エージェントはどのくらいあるのか？

「栃木や宇都宮に転職エージェントってどのくらいあるの？」と思いますよね。
全国に転職エージェントは約2万社存在しますが、栃木の主な転職エージェントは以下の10社に絞ることができました。

※「栃木県内または東京都に拠点がある」かつ「栃木県の求人が多い」転職エージェント。（※特定の業種・職種に特化した転職エージェントは除く）

ポイント② 転職エージェント選びのチェック項目は5つ

次に「転職エージェントってどうやって選べばいいの？」ですが、栃木で転職エージェントを選ぶ上で重要となるのはこの5つの観点です。

1. 求人数…「栃木県」の求人総数（多いほど選択肢が広がる）
2. 社名公開の求人数…「栃木県」の社名公開の求人数（多いほど信頼性がある）
3. 得意分野…業界、職業、年齢層など（エージェントによって偏りがある場合が）
4. 拠点…栃木県内にあれば対面でのアドバイスが受けられる
5. サポート体制…キャリア相談、求人紹介、職務経歴書・面接対策、推薦状、連絡のやり取りなどのサポートができているか

ポイント③ 栃木で登録必須の転職エージェントはこの２つ

栃木は都心ほど求人は多くなく、転職エージェントの数も多くありません。
結論から言うと、栃木では「リクルートエージェント」と「doda」が圧倒的に求人を保有しています。
逆にそれ以外の転職エージェントはそもそも求人がほとんどありません。

※2020年6月時点、各社公式サイトより

最終的に大切なのは転職エージェントではなく、あくまでも転職する企業ですから、求人数が多いかどうかは非常に重要です。そのため栃木では「リクルートエージェント」を、次に「doda」をおすすめします。
（※各社の細かな違いについては後述）

それでは、栃木でおすすめの転職エージェントを個別に見てみましょう。

栃木のおすすめ転職エージェント6選

それでは、編集部がおすすめする順番で栃木の転職エージェントをご紹介します。

※2020年6月時点。件数が不明の場合は – と表示

まずは2〜3つの転職エージェントに登録して、比較しながらメインで使うエージェントを絞り込んでいきましょう。

『リクルートエージェント』栃木で圧倒的No.1、全ての方におすすめ

公式サイト：https://www.r-agent.com/

「リクルートエージェント」は人材業界最大手のリクルートが運営する転職エージェントです。

全国だけでなく、栃木の案件数も圧倒的No.1で、2番手と比べても倍の差があります。

初回の面談で100件以上紹介されるケースもあるようで、質の高い求人にすんなり出会える印象です。私も転職では毎回利用していました。

案件以外の特徴としては、

• 特に面接対策が充実している：大量の合否データや、過去の面接質問例が蓄積されている
• 対企業への交渉力が高い：年収交渉や、一度落ちた企業でも再挑戦させてくれるケースがあるなど
• 非常に積極的でリードしてくれる：案件紹介や応募対応が早い、シンプルで明快なコミュニケーションで必要なことをズバッと言ってくれる

面談拠点も栃木（宇都宮）にあるので、文句のつけようがありません。

業界や年齢やポジションに関わらず幅広い支持を集めており、栃木で転職する際には最もおすすめの転職エージェントです。

サイトはこちら

『doda』栃木の公開求人数No.1で、気軽に幅広い案件をみたい方におすすめ

公式サイト：https://doda.jp/

dodaはパーソルキャリアが運営する国内No.2の転職エージェントです。
栃木の社名公開求人についてはNo.1で、他社を圧倒しています。

社名が公開されているのは求人が実際にあるという信頼の証ですし、実際に紹介される求人の量も非常に多いです。（メール配信は毎日）

案件の魅力以外でdodaを利用するメリットは以下です。

• 書類添削と面接対策の評価が大手の中で最も高評：大手の中では選考対策を最も高頻度（週2〜3回）で実施している
• 応募や転職を無理強いしてこない：歩合制ではないため。一人のアドバイザーが最後まで担当してくれる
• コンサルタントの当たり外れが少ない：仕組み化・マニュアル化が徹底されており、成果主義でもないので人やサポートの質が安定

注意点としては、自分の希望外の求人もやや紛れ込んでいるので、良い求人を見定める必要はあります。

dodaは「転職するか迷ってるけど取り敢えず話を聞いてみたい」「良い求人があるなら転職したい」という人でも気軽に利用できます。

栃木ではリクルートかdodaは必須ですが、気軽な気持ちで利用するならまずはdodaをおすすめします。

サイトはこちらから

『パソナキャリア』初めての転職などサポート重視の人におすすめ

公式サイト：https://www.pasonacareer.jp/

パソナキャリアは派遣業界No.2のパソナグループの転職エージェントです。

リクルートやdodaに比べると紹介される案件は3分の1以下ですが、質を重視しているためで、転職者の希望に沿った案件を厳選して提案してくれるので余計な手間がかからないのがメリットです。

またパソナキャリアはサポート面に関する評価が非常に高いのが特徴です。

• 女性の転職にも力を入れている：約6割が女性カウンセラー。女性の気持ちやキャリアに寄り添ったサポートができる
• 応募者の年収に関わらず丁寧にサポートしてくれる：ノウハウの詰まった冊子がもらえたり、複数名のカウンセラーで選考対策してくれる。「利益より社会貢献」を社風としていて、誰に対してもフラットに対応

注意点としては、丁寧なサポートを提供しているためか、転職歴が多すぎるor短期間での転職の場合は登録を断られる場合があるようです。

栃木では特にサポートを重視する人（転職が初めての方、キャリアのアドバイスを求めている方など）に非常におすすめです。

『Spring転職エージェント』リクルートやdodaでうまくいかなかった場合におすすめ

公式サイト：https://www.springjapan.com/

「Spring転職エージェント」は世界最大の人材会社アデコが展開する転職エージェントです。

栃木の案件は非公開ですが、特徴としてはグローバルに強いので外資系企業が多数みられます。ただ年収600万円以下の一般案件が大半なので座敷は高くありません。

Springは1人のコンサルタントが「転職希望者」と「求人企業」の両方を担当するツーフェイス型です。（日系はほとんどワンフェイス型）
そのため一度に紹介される案件数は少なく、複数のコンサルタントとやり取りをしますが、求人企業の情報は引き出しやすいのがメリットです。

利用するデメリットはありませんが、強いて挙げるとすれば、希望しない限りはサポートはあっさり（選考対策もメールのみ）です。

栃木（宇都宮）に拠点もあるので、追加で登録しておいて損はない転職エージェントです。リクルートやdodaでうまくいかなかった場合には特におすすめです。

『リージョナルキャリア栃木』地元密着の企業を追加で探す場合におすすめ

公式サイト：https://rs-tochigi.net/

リージョナルキャリア栃木は、地元企業やUターン・Iターンの転職に強い「リージョナルキャリア」の栃木支店です。

栃木の案件は少ないですが、30代以降のミドル求人に強いのが特徴です。栃木全体の半数がミドル層向け（最低年収400万円以上）の求人です。

またU・I・Jターン支援がメインでもあることから、プレエントリーの制度を設けています。「今すぐは考えてないけれど、いつかは転職したい」という方でも気軽に登録しやすいようになっています。

案件数が少ないのでメインで使うのは厳しいですが、
栃木で転勤なしの求人を探している方は、自分にマッチングする求人があるかどうかをぜひ確認してみてください。

『キープキャリエール』栃木老舗のエージェント。メーカーor不動産業界の方におすすめ

公式サイト：https://keep.ne.jp/

キープキャリエールは、栃木に特化した転職エージェントです。

栃木の案件は中規模で、業種ではメーカーと不動産が全体の半分近くを占めています。
1997年から人材紹介業を始めている栃木では老舗で、所属エージェントは7名（2019年9月時点）です。

ただし、求人票の情報量が少ないのと（登録してみないと分からない）、筆者的にはいまいち魅力的な案件が少ないです。
他の転職エージェントでうまくいかなかった場合は話を聞いてみましょう。

栃木のその他の転職エージェント

ここでは上記でご紹介した編集部おすすめの転職エージェント以外で、栃木の転職エージェントをご紹介します。

転職エージェント	栃木 求人数	栃木 社名公開	栃木の所在地
マイナビエージェント	658件	242件	拠点なし（電話面談or最寄りの支店）
ランスタッド	300件	–	栃木県宇都宮市東簗瀬1-28-23 ・JR「宇都宮駅」よりバス10分
キャリクル（マンパワーグループ）	138件	–	栃木県宇都宮市本町 4-15　宇都宮NIビル 4F ・東武宇都宮線「東武宇都宮駅」より徒歩5分、JR「宇都宮駅」より徒歩20分
ジャーナルスタッフ株式会社	41件	–	栃木県宇都宮市簗瀬町 1784-13 ・JR「宇都宮駅」より徒歩19分

※2020年6月時点、各社公式サイトより

※マイナビエージェントは栃木には拠点がありませんが、栃木の求人の数だけで言えば全エージェント中3位です。求人紹介メインor東京まで足を運べる方にはおすすめです。

いかがでしたか？
以上が栃木・宇都宮の転職エージェントのご紹介でした。

栃木の求人に強い転職サイトも活用しよう

転職サイトは自分で求人を探すことができるので、転職エージェントと同時に必ず活用しましょう。

栃木では以下が代表的です。

転職サイト	栃木県 求人数	宇都宮市 求人数	主な特徴
リクナビNEXT	672件	253件	・登録者は600万人以上で日本最大 ・自分の強みが分析できるグッドポイント診断が無料
マイナビ転職	570件	373件	・新卒領域No1なので20代向けの求人が多い
エン転職	390件	373件	・求人情報に「カイシャの評判」の口コミが掲載されている
doda	338件	72件	・転職フェアやスカウト機能が強い ・dodaは転職サイトのみの利用も可（記載の求人数はエージェント案件を除いたもの）
はたらいく	240件	122件	・リクルート運営の地域密着型の求人サイト ・未経験OKの求人が8〜9割

※2020年6月時点、各社公式サイトより
※大手の求人サイトは一つの求人に複数の勤務地が設定されているので、「栃木県 – 宇都宮市 = 宇都宮市以外の求人数」ではありません。

【転職サイトの活用ポイント】

• 転職サイトで調べた案件をエージェント経由で応募してもらう
• 転職エージェントが取り扱っていない企業には自己応募する

転職サイトの中には「求人検索エンジン」と呼ばれる、様々な求人サイトの求人を一括で検索できるサイトもあります。代表的なのは「indeed」と「求人ボックス」です。
ただし求人検索エンジンは「ハローワークの求人の転載が多い」「求人が多すぎて探し難い」ので正社員の求人を探すのには不向きですが、上記の転職サイトを使っても上手くいかない場合には利用してみましょう。

転職エージェントを使う際の注意点と活用法

ここでは転職エージェントを使う際の注意点や活用法をお伝えします。

面談で話す内容を準備しておく

転職エージェントとの面談で主に聞かれることは以下の3つです。面談当日までに予め用意しておきましょう。

• これまでの職務経歴、現在のスキル
• 退社（転職）理由
• 志望業界・年収などの希望条件

志望業界や条件はあまり絞らない良いですが、希望があれば用意しておきましょう。

転職意欲が高いことを示す

転職エージェントは転職希望者を企業に転職させることで紹介料として報酬を受け取るビジネスです。できるだけ「すぐ決まりそうな人」にリソースを寄せたいのが本音。

面談で転職時期や意思を尋ねられたら「いい企業があればすぐにでも転職したい」と回答しておきましょう。ポイントは意思と時期です。

定期的に（2週間に1回は）連絡をすること

転職エージェントは企業から人材募集があると、自社の求職者データベースから情報が新しい順に応募者を探します。連絡を怠っていると後回しにされてしまう場合があるので、担当者と音信不通にならないためにも2週間に1回は連絡を入れておきましょう。

「このような求人はありませんか？」と求人催促の簡単な連絡で構いませんのでメールを送って連絡が途絶えないように注意しましょう。

紹介された求人については「応募の有無とその理由」をしっかり伝える

紹介された求人が志望度の高い企業の場合は意欲を示しましょう。逆に希望条件と異なる場合ははっきり断り、理由を伝えましょう。
転職で後悔は避けたいものです。自分の現在価値に見合わないほど高い条件を提示するのは論外ですが、ここは妥協したくないという条件はキャリアアドバイザーとしっかりすり合わせをしていきましょう。

転職エージェントに頼りきりにならず自分で調べること

転職エージェントはできるだけ企業に応募してほしいので、企業の悪いところはあまり言いません。紹介された案件は必ず自分でも調べましょう。

会社評判サイトは「離職した元社員のネガティブな口コミ」や「人事部が書いているポジティブな口コミ」もあるので、できるだけ沢山の情報を集めて多面的に捉えるようにしましょう。

担当者の価値をシビアに判断し、問題があれば変えること

担当者はきちんと評価し、問題があれば変えてもらうか別のエージェントを利用しましょう。例えば「紹介された企業が希望に全然マッチしない」「応募したけどしばらく連絡がない」であればエージェントを経由する意味はないどころかマイナスです。

また、お互い人間同士なのでどうしても担当者と合わないと感じる場合もあります。ただし自分にとって耳が痛いことを言ってくれる存在は大切です。単純に「合うか合わないか」よりも仕事の質で判断しましょう。

推薦状は必ず確認する

転職エージェントから応募する際は履歴書・職務経歴書の他に推薦状が企業に提出されます。
この推薦状は転職エージェントが書くもので、300〜1000字で「何故あなたを紹介するのか？」が書かれます。
この推薦状、ひどいケースでは経歴をそのまま写すだけのアドアイザーもいます。
推薦状の内容は面接時に質問されることもあるので、「面接時に相違がないように、よろしければ推薦文を確認させていただけませんか」と担当者に一声かけて内容を確認させてもらいましょう。

同じ企業に複数の転職エージェントから応募しない

別々の転職エージェントから同じ求人を紹介されることは良くあることです。この場合は一つのエージェントからのみ応募するように注意しましょう。

その際はメインで今後も使いたいエージェントか、その企業とのパイプが強そうなエージェントから応募する（内定実績がある、深い情報提供があるなど）が鉄則です。

転職エージェントで決まらなければ「公的支援サービス」を使う

国や地方自治体が運営しているのが公的支援サービスです。転職エージェントや転職サイトを充分に利用しても転職先が決まらなかった場合のセーフティネットとして利用しましょう。栃木では以下が利用できます。

これらの公的支援サービスは、求職者だけでなく企業側も無料で利用できます。なかには募集が終了している企業や広告費が出せない企業もあります。転職サイトにも言えることですが、求人の見極めが肝心です。

まとめ

いかがでしたか？
自分にあった転職エージェントは見つかりましたか？

転職エージェントは平均4社使われているので、ぜひこの記事をブックマークしてもらい、必要な時に見返してください。

この記事が、栃木や宇都宮で転職を考えている方の役に立てると嬉しいです。

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